プロジェクトの目的
一般市民などに海辺を散策していただき、その海辺の問題点や魅力を抽出する取り組みとして、「うみあるき」の方法論を構築することが本プロジェクトの目的です。
「まちあるき」がお手本
最近、まちづくりの分野では「まちあるき」という手法が広まっています。これは、一般市民などのみなさんが都市内を散策し、気に入った景観や問題意識を持った地点について写真撮影を行い、散策後に参加者が集まって、撮影された写真をもとに、都市の問題や魅力について議論を行う活動です。「うみあるき」もこの手法を応用しています。
問題意識
政策形成では、利害関係者による合意形成も重要ですが、一般国民(公衆:public)の問題意識の掘り起こしも同様に重要です。しかし、実際の海洋政策では、環境問題などについて特に関心の高い一部の人々の意見が計画や事業に強く影響を与えているようにも見受けられます。その結果、大多数の、海にあまり関心のない国民の意向が十分に掘り起こされていないのではないでしょうか。
そこで、海に関心の弱い人々の意向を把握する手法として、「うみあるき」手法の開発に取り組んでいます。